すぐできる口唇ヘルペス。病院へ行く時間がないなら市販薬を有効活用

口唇ヘルペスを治したいと思っても、仕事が忙しく、病院に行く暇がないという人も多いでしょう。そういった方でも、なにもしないまま放置するよりは、市販の薬を使用した方が治りが早くなることが期待できます。

以前であれば口唇ヘルペスの薬というのは、医師の処方箋が必要でしたが、現在では薬剤師のいる薬局・ドラッグストアで購入できるようになりました。ここでは口唇ヘルペス用の市販薬の種類などについて解説させていただきます。

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口唇ヘルペスの市販薬は、軟膏やクリームが基本

医師の診察を受けた場合、口唇ヘルペスに対しては塗り薬だけではなく、点滴や飲み薬などを処方される場合があります。ヘルペスの進行状況や、体質に応じて使い分けられるもので、患者ごとに合ったものを選択してもらえるでしょう。

一方で市販薬の場合はどうかと言うと、基本的にはクリームやゲル状の塗り薬のみが取り扱われています。体内に入れるものと違って、副作用などの心配がないのですが、皮膚表面のヘルペスウイルスのみにしか効かないのが欠点となります。

予防という観点で使用するものではなく、すでに出来てしまったヘルペス(水ぶくれ)を抑えるのが目的の薬です。

体質的に何度も口唇ヘルペスを発症するような場合には、やはり医師の診察を受けて、神経内で潜伏するウイルスを抑え込む措置をおすすめいたします。

そうではなく、たまたまヘルペスを発症した場合などであれば、市販薬を使って様子をみることも十分効果のある対処法になるでしょう。

アラセナなどの塗り薬が、口唇ヘルペスの市販薬では人気

口唇ヘルペス用の市販薬にはいくつかの種類が存在し、中でも多く取り扱われているのが「アラセナ」と呼ばれる商品です。こちらは軟膏タイプとクリームタイプの2種類が存在しますので、肌の状態などに応じて使い分けていくと良いでしょう。

きちんと患部に薬をつけておきたいなら軟膏タイプがおすすめですが、見た目で目立たないクリームタイプならば、メイクをしても違和感がありません。

アラセナの配合成分についてですが、ビダラビンという抗ウイルス成分が配合されており、ヘルペスウイルスの活動や増殖を抑え込む作用があります。皮膚上に現れているヘルペスウイルスの活動を阻害することによって、患部が広がっていくことを防ぎ、完治までの時間も短くなるというわけです。

ただし、積極的にウイルスを殺菌するような作用はありませんので、塗って即座に完治するほどの即効性は期待しづらいでしょう。

他にも「アクチビア」という商品や、「ヘルペシア」という商品もありますが、効能そのものはどれも似たようなものです。

口唇ヘルペスの進行を抑えながら、自然に完治していくのを手助けするという役割ですので、あとは容量や塗り心地などでクチコミの評価も分かれています。

あくまで応急措置という認識で、再発予防の効果は期待できない

ヘルペスの厄介なところは、ウイルスを完全に死滅させるのは難しく、見た目で完治しても神経内にウイルスが潜伏してしまう点にあります。

人によっては何度も口唇ヘルペスを再発する人がいますが、それは体の免疫力が弱っているなど、体質的に問題が起きている可能性を示唆しています。

このような人はきちんと体質面からヘルペス予防をする必要がありますので、塗り薬だけに頼るのではなく、医師の診察を受けるようにしてください。

薬局やドラッグストアで口唇ヘルペスの薬が買えるようになったとはいえ、それは「症状を抑えるもの」という効果しかありません。それだけで永久にヘルペスで悩む必要がなくなるのではなく、現時点で発症している水ぶくれを治すためのものだと認識しておきましょう。

また、一度ヘルペスを発症した場合、何度か再発を繰り返す可能性もありますので、残った市販薬は手元に残しておくことをおすすめいたします。

いずれにせよ、なにもしないまま自然治癒を待つよりは、こうした市販薬を使ってウイルスを抑えた方が治りも早くなるのは間違いありません。

もしも朝のメイクの時間などにヘルペスを見つけた時には、早い段階でドラッグストア等で市販薬を購入しておき、患部に塗るようにしておきましょう。

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