ヘルペス性口内炎は単純ヘルペスウイルスによる初感染で起こる

ヘルペスは皮膚病というイメージを持たれる方が多いですが、神経の通っている器官であれば、いろいろな場所に異常を起こす病気です。

最も一般的なものは口唇ヘルペスですが、これも口の周りだけに留まらず、中にまで入り込んでくるケースがあるので注意しましょう。ヘルペスが口の中にまで広がると、口内炎という形で腫れや痛みを引き起こしてしまいます。

ここでは単純ヘルペスウイルスが歯茎や舌にまで入り込み、口内炎を起こす場合について解説させていただきます。

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ヘルペス性口内炎は子供がかかりやすい病気

ヘルペスウイルスが口の中まで広がっていくというのは、ある程度の免疫力がある大人であれば稀なことです。

そのため、ヘルペス性口内炎を発症するのは子供に多く、特にウイルスに初感染した場合に見られやすい症状となっています。

水ぼうそうと同じようなもので、同じヘルペスウイルスであっても、大人と子供では症状に違いが出るということを覚えておきましょう。

ヘルペス性口内炎の症状としては、痛みの激しさや、高熱も伴いやすいという特徴があります。もしも子供が高熱を出して、口の中に痛みを感じているようなときには、ヘルペス性口内炎の可能性を疑いましょう。

季節によってはインフルエンザ等と混同しがちですので、口の中の粘膜にヘルペス独特の水ぶくれが出ていないかどうか等も観察するようにしてください。

舌が腫れるのもヘルペス性口内炎の症状

口内炎というと歯茎(歯肉)の病気と思いがちですが、舌や喉にも痛みをもたらす病気です。歯茎に異常が見られなくても、喉と舌に腫れや痛みを感じているのであれば。

口内炎の一種である可能性が考えられます。食事もつらくなるほどの痛みを感じていて、体温が38度を超えるような場合には、ウイルス性の口内炎にかかっているかもしれません。

こうした場合、原因ウイルスに効く薬を投与することで、症状が収まっていくことが期待できます。ヘルペスにも抗ウイルス薬がいくつか存在し、病院できちんと診察を受けることで処方してもらえます。

ヘルペス性口内炎の場合、ウイルスが神経内で活動している間は症状が続いてしまいますので、どんなに歯磨きやうがいを繰り返したところで治りやすくなるということはありません。

病気であるという認識を持って、医師の診療を受けることで、完治までの日数を短縮することが最も良い選択であると言えます。

乳幼児の口内炎は要注意

ある程度の年齢になれば、自覚症状を人に伝えたり、病気の経過を説明することができるでしょう。一方で、3歳以下のような乳幼児ともなれば、大人が病気のサインを見逃さないように注意しなければなりません。

特にヘルペス性口内炎の場合は、子供にかかりやすい病気となっていますので、できるだけ早い段階で病院へ連れて行くようにしたいところです。

ヘルペス性口内炎にかかる年齢層というのは乳幼児に集中しており、口内炎よりも先に高熱が出るようなケースも多いです。

単なる風邪ではないかと思っていたら、口の中に腫れや水ぶくれができていることもあるので、異常を感じた時点できちんと診察を受けるようにしましょう。

ウイルスの進行具合によっては、症状が出てから1週間以上も口内炎が治らないこともあるので、早期発見が早く治す近道となります。

先述したように、子供と大人ではヘルペスウイルスに対する症状の出方が違いますので、親の立場で安易に考えないようにしてください。

また、子供だけではなく抵抗力が落ちている老人や病人も、ヘルペス性口内炎が起きる可能性はあります。いずれにしても、高熱を伴う口内の異常が見られたら、早い段階からヘルペス性口内炎ではないかと疑うようにしましょう。

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