女性の性器ヘルペスの症状の現れ方

女性が性器ヘルペスを発症すると、見た目やかゆみだけではなく、排尿が困難になるなどの弊害が起きる可能性があります。性器周辺に異常を感じても、すぐに性器ヘルペスと判断できる人は少なく、放置したまま悪化させてしまうケースも見られます。

少しでも症状を軽くし、早期回復をさせたいのであれば、女性こそ性器ヘルペスに対して知識を持っておくべきです。

ここでは女性の性器ヘルペスについて、どのような症状があるか、男性との違いも紹介しながら解説させていただきます。他の性病と同じく、性器ヘルペスも早期発見をすることが重要な病気ですから、きちんと特徴を理解するようにしましょう。

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女性が感染すると、男性よりもヘルペスが広がりやすい

女性の性器ヘルペスの注意すべき点として、男性と比較して患部が広がりやすいという特徴があります。男性ならば性器に異常が見られるだけで済むことが多くても、女性が感染した場合には膀胱や子宮付近にまで、体内に広がる危険性があります。

そのため、性器ヘルペスの疑いが出た時点で、きちんと病院で診察することを強く推奨します。

【女性の性器ヘルペスは重病になりやすい】

男性
女性
初期症状
性器周辺のかゆみ・痛み
(男女で共通)
悪化の仕方 性器・肛門に集中しやすい 性器・肛門・膀胱・子宮
体内にまで広がりやすい

 

また、男性と同じく肛門付近に患部が広がることもあり、そうなると排便が困難になって便秘がちになりやすくなります。性器周辺に異常が見られなくとも、実は肛門の周辺にヘルペスが広がっている可能性もありますので、痔と混同しないように注意が必要です。

特に、性器周辺にかゆみ・痛みを感じた後に、痔に近い自覚症状が現れた場合には警戒をするようにしてください。

以上のように、女性の性器ヘルペスは病名のイメージとは異なり、症状が現れる場所が広範囲にわたることをご理解ください。忙しいから、恥ずかしいからという理由で診療を後回しにしていると、様々な器官にまで症状が広がる危険性があるのです。

女性のヘルペスは、膀胱や子宮に広がると危険な病気

前項でも解説させていただいたように、女性の性器ヘルペスは単なる性病とは異なり、膀胱・子宮・肛門にまで広がりやすい病気です。性器に異常が見られた時点で、早急に対策をしておき、少しでも狭い範囲でヘルペスの進行を止める必要があります。

男性ならば痛みが出るまで放置しても問題ないようなケースでも、女性はどんどん患部が広がってしまい、手術が必要になるほど重篤化するかもしれません。

膀胱にまでヘルペスが広がると、水ぶくれや痛みが尿道でも起きるようになり、排尿困難や高熱といった症状が起きます。ここまで症状が進行してしまうと、日常生活にまで影響を及ぼし、入院や手術の可能性があるでしょう。

女性の場合、膀胱炎よりも怖いのが子宮にまで広がるケースで、妊婦の場合は新生児への悪影響が懸念されます。最悪の場合は、胎児にヘルペスの影響が及んでしまい、死亡してしまうという危険性があることを覚えておいてください。

妊婦の性器ヘルペスは命に関わる病気であると考え、かゆみ・痛みだけに留まらない危険性を持っていることを念頭に置きましょう。

女性は早期の診察が必要!異変を感じたらすぐに行動しましょう

性器ヘルペスを放置してしまう女性の中には、パートナーの男性に異常が見られないことを理由に可能性を否定してしまうケースが見られます。自分だけが性器ヘルペスになったと言い張ると、余計な疑いを相手にもたれるのではないかと不安視する人もいるようです。

それから何週間も放置した結果、膀胱炎などの重い症状になり、性器ヘルペスだったと気づいてしまうというわけです。

ここまで解説させていただいたように、女性は性器周辺だけで留まらずに、広範囲にわたる危険性があるものです。この時点で男性よりもリスクが高いと言えますし、子宮への悪影響なども考慮すると、一生後悔する可能性がある怖い病気となっています。

パートナーと一緒に診療することが望ましいのですが、相手が応じないようなケースには、自分だけでも病院で診察を受けるようにしましょう。

また、一度完治したとしても、生理前の体調不良を引き金にして再発する可能性もあります。過去に性器ヘルペスを発症した経験がある人は、生理の前後にはよく注意をするようにしておき、再発の可能性を意識しておくようにしてください。

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