性器ヘルペスはタオルやお風呂、便座でうつるの?

性器ヘルペスの原因となるウイルスについてですが、他人に伝染する恐れがありますので、注意が必要な病気として扱われます。しかし、だからと言って過剰に恐れすぎる必要はなく、きちんとどういう病気か理解していれば問題ありません。

ここでは性器ヘルペスの感染から発症までの基本を理解し、他人にうつさないためにどうするべきか注意点を解説させていただきます。

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ウイルスそのものは多くの人が感染している

性器ヘルペスを発症している場合、神経内にいる単純ヘルペスウイルスと呼ばれるものが、性器周辺まで移動して活動していることを意味します。

この原因ウイルスについては多くの人が保有しているもので、感染したからといって全員が症状を引き起こすわけではありません。性器ヘルペスはウイルスに感染したこと自体よりも、そのウイルスが活動してしまう体内環境を問題視するべき病気です。

つまり、性器ヘルペスの伝染について考える場合、ウイルスの感染そのものを過度に恐れることはないということです。なにかの原因で体内にウイルスが入り込んでも、そのまま神経内でおとなしく潜伏しているため、即座にヘルペスの症状が現れることはありません。

性器ヘルペスで悩んでいるからといって、必要以上に生活習慣に制限を加えたりすることはないということです。

お風呂やトイレで性器ヘルペスはうつらない

家族と同居している場合、性器ヘルペスを発症したことで病気をうつしてしまわないか心配になる人もいるでしょう。基本的にヘルペスという病気は、患部を直接的に接触させない限りは、他人にまで症状がうつることはありません。

お風呂やトイレを共有していたとしても、そこにウイルスが付着して活発に活動することはなく、家族まで巻き込む危険性はないと考えて結構です。性器ヘルペスの場合、患部周辺ではウイルスが盛んに増殖していますが、あくまでその周辺だけでしか活動できません。

浴槽や便座といったような場所まで離れて、なにかを起こすほどヘルペスウイルスというものは、強いウイルスではないと理解しておきましょう。

このことは家庭の外でも同じで、温泉や公衆便所を介して性器ヘルペスになってしまうことは考えにくいものです。潔癖な性格の人の中には、こういった公共スペースでのヘルペス感染を恐れる人がいらっしゃいますが、完全に誤解であると言えます。

患部の直接接触や、タオルの共用には注意しましょう

ここまで性器ヘルペスは伝染しづらいものである点を解説しましたが、だからと言って全く何も注意する必要がないわけではありません。患部ではヘルペスウイルスが増殖しやすい状態になっているため、性交渉などのような行為をしてしまえば、他人にもうつしてしまう危険性があります。

口唇ヘルペスについても同様ですが、患部周辺にできている水ぶくれ内部には、積極的に動いているウイルスが存在しています。

また、お風呂で家族同士が同じタオルを使っている場合でも、ヘルペスが伝染してしまう可能性があるので注意しましょう。患部にタオルが強く触れれば、増殖している最中のウイルスが付着して、そのまま別のだれかの皮膚でも活動する恐れがあるのです。

性交渉などと同じように、患部を直接触るのと同じ状態になってしまうので、タオルを共用しないようにしてください。

要するに、性器ヘルペスを他人に伝染させる行為というのは「直接触る」か「強くこすったモノを短時間で共有する」の2点に尽きるということです。同居している家族のような近い間柄でなければ、

このような条件を満たすことはないはずですので、職場や学校では深く考える必要はないでしょう。今回紹介した最低限の注意点だけをしっかり理解すれば、性器ヘルペスの伝染は防ぐことができますので、完治してしまえば元の生活に戻ることが可能になります。

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