水痘帯状ヘルペスウイルによるスヘルペス性ぶどう膜炎の症状と治療

水痘・帯状疱疹ヘルペスウイルスに感染し、症状が現れるようになると広範囲に渡って発疹・水ぶくれが現れます。

子供の頃であれば水ぼうそう、大人になって再発すれば帯状疱疹というように、いずれも体全身に広がっていく特徴があります。

また、こうしたヘルペスの症状というのは皮膚の表面だけに留まらず、神経を経由して体の様々な器官にも異常を引き起こします。

ここでは特に目に関する症状、ヘルペス性ぶどう膜炎というものについて解説させていただきます。

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ぶどう膜炎とはどんな症状か?

まず、そもそもぶどう膜炎というものが何なのか説明させていただくと、これは眼球内部に炎症が発生する状態を指します。

眼球には脈絡膜・毛様体・虹彩と呼ばれる部分がありますが、これは眼球を丸く包み込むブドウの皮のような形状をしています。この部分には多くの血液が循環している分だけ、何らかの病気・体調不良が起きると、影響を受けやすいデリケートな部分でもあります。

ぶどう膜に炎症が起きると、充血や腫れといった症状に加えて、視力低下や飛蚊症といった視覚以上も現れるようになります。また、人によっては目が重く感じる鈍痛も感じられるようになり、目を開けることがつらくなるケースもあります。

こういったぶどう膜炎の原因の1つにヘルペスが含まれていて、水ぼうそうや帯状疱疹で皮膚に異常が見られる前後に合わせて、目に影響が出てしまうことがあるのです。

ヘルペス性ぶどう膜炎の症状が出ていると感じたならば、皮膚科だけではなく眼科にも相談するようにして、目の専門医のきちんとした診療を受けるようにしましょう。

ヘルペス性ぶどう膜炎については早期の完治が期待できる

一般にぶどう膜炎というのは症状が長引きやすかったり、再発しやすいものであるという認識が広がっていますが、ヘルペスが原因の場合はそういうわけではありません。

ヘルペスウイルスの活動期間こそ眼球表面のぶどう膜にも影響が出ますが、ウイルスが沈静化していけば、予後も含めて症状はきれいに収まっていくものです。慢性的な症状というわけではなく、風邪と同じような一時的なものだと考えてください。

ただし、ヘルペスの症状が出ている間、人によってぶどう膜炎の症状が重くなってしまうこともあり得ます。できるだけ症状を小さくしたり、早期の完治を望むのであれば、やはり眼科での診療は不可欠と言えるでしょう。

目の病気というのは初めての人は不安に感じられるでしょうが、ヘルペス性ぶどう膜炎の場合は手術などの必要はなく、点眼薬による治療が一般的です。

どのタイミングで眼下に相談するべきか判断に悩まれるかもしれませんが、帯状疱疹などのヘルペスにかかっていて、目に何らかの異変を感じた時点で診療を受けて良いでしょう。

早めに炎症を抑える予防をしておくだけで、その後の症状も軽くなるのは間違いありませんから、ヘルペスは目にも関係する病気ということを意識しておくようにしてください。

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